こうなったら外壁塗装塗り替え時期
今回は前回の外壁塗装の大切さに続きまして、塗装したほうがいいタイミングのサインについてお伝えしていきます。チェック項目は全部で6つほどあります。多いなーと思いますがなんとなくでも聞いてもらえたらなと思います
1.チョーキング現象
まず1つ目がチョーキング現象というものがあります。それって何?てなりますよね。私の勝手な覚え方ですがチョークと聞いて、小学校の日直って授業終わった後に黒板を黒板消しで綺麗にする時に、手にチョークの粉がたくさんつきますよねー。
あれからチョーキング現象の名前がついています。そしてこのチョーキング現象というのも黒板と同じで手に粉がつきます!つまり同じような事が起こります!原因としては壁の色成分(顔料といいます)が紫外線などの影響を受けてバラバラに引き裂かれて壁にくっついていられなくなるからです。紫外線の力は恐ろしいですねー。
2.クラック
2つ目がクラックと言われるものです。症状はひび割れです。覚え方はお任せしますΣ(゚Д゚)。ヒビ!!でもいいです。原因は、時間経つことによる経年劣化、乾燥…、乾燥はー、水分なくなってガチガチになるから。他には地震などの揺れにより起こります。
3.カビ・藻
3つ目はカビ、藻ができた時です。これらってどういうときにできるかというとみなさんもご存じかと思います。お風呂場のタイルの隙間やら椅子の裏側にできてきて嫌ですよね。ずっとジメジメ…。水分のこもりやすい日当たりの悪い場所で起こりやすいです。
つまり塗膜の劣化により防水性が無くなってきたり菌が発生していると起こるということです。
4.色あせ
4つ目は、色あせです。色あせの原因は、ここでも出てきます。紫外線です。紫外線受け続けることにより塗膜の劣化が始まっているということです。ちなみに紫外線とは、人の目には見えないエネルギーの高い光との事。紫外線て悪いイメージ強いですが殺菌効果もあるみたいですね。天気よければ洗濯物、布団干したくなりますね。良し悪し。話ずれた( *´艸`)
5.塗膜のは剥がれ
5つ目が塗膜の剥がれです。原因は2つほど…。
1つは、耐用年数によるものです。塗料にはいくつか種類があり、それによっても耐用年数が変わってきます。下からアクリル→ウレタン→シリコン→フッ素という風に強靭になっていきます。アクリル塗料で目安ですが、7年くらいとなっています。塗装目安10年くらいと聞きますがそれだと、3年足りてませんよねー。何が言いたのかというと新築物件は、初期費用を下げるためにこのアクリル塗料が使われることが多いようです。なので新築なので長く大丈夫なんてことは絶対ではないとのことです。
原因2つ目は、業者による施工不良です。つまりいい加減な工事をされることによってもありえます。いい加減な工事ってどういうの?てなりますね。そこもお伝えします。作業工程としてまずは下地の汚れをしっかり落としてキズの補修をします。全部大事なのですが今の作業を怠っても上辺は綺麗かもしれないのですが、結局のところキズを隠しているだけなわけですのですぐにボロがでてきます。見た目は綺麗な卵焼き。切ってみたら黒焦げみたいな。1からしっかり焼いてほしいものですね。
次に、通常塗装というのは、3回ずつ塗っていきます。まず外壁と塗料をしっかりと密着させる為の下塗り。お化粧で言う保湿クリームのようなものですかね。これをすることにより発色もよくなります。塗装では、塗料の付きを良くします。次に中塗り、ここは化粧下地。上塗りは、ファンデーションというように色を塗っていきます。数回に分けて塗ることによって塗り残しや塗りムラがでるのを防ぎます。
もちろん耐久力も上がります。そこを2回しか塗らないということです。悪徳業者からしたら材料費、人件費など短縮できますね。そんなの許せないですね。塗装するにも安い金額ではないので信用できる業者に工事を依頼したいところですね。3度塗りするという鉄則は覚えておいてください。
6.コーキング材の劣化
最後に6つ目です。それはコーキング材の劣化です。また新しい言葉出てきましたね。コーキングとは、家の基礎と壁、壁と壁を繋ぐ隙間を埋めるボンドのようなものです。そこが劣化してはがれたり隙間ができてしまうと要注意です。コーキングの目的は、隙間を埋めることにより気密性や防水性を高めます。隙間が空いてたらそこから水が浸入して雨漏りが原因で外壁にダメージを与えていきます。そうならない為にコーキングをしていくというわけです。あとは地震などにより揺れのダメージを軽減します。
以上の6つ塗装塗り替え時期の目安となるサインについて紹介しました。家はこれからも長く付き合っていく大切な資産です。それらを守る為には早めの対応が必要になります。どうか家の出すサインに少しでも早めに気づいていただき対処していただけたらなと思います。
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