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外壁塗装、塗料の中身は〇〇です。

宮崎市で外壁や屋根を塗装するなら光和建装

 

今回は外壁、屋根を塗装していく塗料の成分についてお話させていただきます。まずはその塗料の中の成分です。塗料は、顔料、樹脂、添加剤、溶剤の4つの成分からなるものになります。この4つが合わさって塗膜となります。4つも出てきて困惑しますよね?それぞれの役割を簡単に説明に説明していきます。

 

目次

 

1.顔料

2.樹脂

3.添加剤

4.溶剤

1.顔料

 

1つ目の顔料。これは色にあたるものになります。

 

2.樹脂

 

2つ目が樹脂。樹脂は図工などで使うノリのようなものです。この樹脂が入っているおかげで壁に密着しているんですね。塗料の種類はここで使う素材が違ってます。

 

3.添加剤

3つ目の添加剤。添加剤は、塗料の機能向上させるためのもの。食料などに入っている酸化防止剤といったところでしょうか…。主に抗菌などの作用を持っているものです。

 

4.溶剤

4つ目が溶剤。これは外壁を塗っていくにあたって先ほどの3つの成分と混ぜて使用するものですが粘度を調整するために混ぜ合わせて使うものになります。そしてこの溶剤なのですが水性タイプと油性タイプに分かれます。枝分かれしてしまって少しわかりにくいですが…。ここも特徴を説明していきます。

 

まずは、油性タイプから…。この油性塗料の特徴のメリットは耐久性の高さです。なぜ耐久力が高いのかというと油性というだけあり水性タイプより緻密になりやすいためです。家庭でガスコンロ周りや壁面に油がベタベタこびりついてますね。あれは嫌なもんです。こまめに拭かないと大変ですΣ(゚Д゚)。水で洗っても弾かれちゃいますね。そのようなイメージでしょうか。

 

そんな油性タイプの中にはシンナーが使われています。塗装は塗膜に含まれるシンナーまたは水性タイプの水の乾燥により外壁を守る盾となります。油性タイプの中に含まれるシンナーにより水性塗料と比べると刺激臭がします。人体、環境にもよくない為、塗装の時は少し注意が必要となります。水性タイプで4日、油性タイプで1週間ほど目安で匂いが続きます。水性タイプは油性タイプに比べると安価になっています。

 

しかし耐久面で油性タイプと比べると劣るのではないか?しかし近年の水性塗料の性能も油性タイプに劣らない商品となっています。水性タイプの特徴は先ほど出ましたシンナーがこちらには使用されてないので匂いが油性タイプに比べて少ないです。デメリットとしては、気温が低い日や天候の悪い日には渇きに時間がかかるところです。もちろん乾いてしまえば問題はありません。

 

もう一度特徴をざっと説明しますと、油性は緻密性が高く耐久が高いが刺激臭が強いということ。水性は、安価であり作業時の刺激臭が少なめですが、耐久は油性に比べると少し劣っているということです。扱いやすいということでしょうか。

最後にもう一回枝分かれします。すみません(;一_一)。今出てきました塗料。水性タイプと油性タイプに1液型と2液型というものが存在します。どういうことかというとその読み通りに液がもう1つ増えるか増えないかということです。

 

じゃあ、一体何がふえるのかというと硬化剤というものになります。これも読んで字のごとく塗料を固めるものになります。では1液タイプは固まらないの?てなりますよね。でもそれでは1液タイプは不良品となってしまいますので説明していきます。結論から言うと両方とも固まります。ただ固まり方が違うということになります。1液タイプの固まり方は自然乾燥。2液タイプの固まり方は硬化剤入れての科学反応となります。

 

1液タイプは自然乾燥ということで塗っている間に乾燥にムラが出てきます。日の当たるところは順調に乾くかもしれませんが日陰だと乾きにくくなります。ということは乾いた部分とまだ乾いてない部分との間に隙間ができてしまいます。

 

次に2液タイプですが科学反応での硬化となりますので気温、天候などの影響を受けずに硬化が始まります。ということは隙間ができにくいということになります。しかしこちらは科学反応での硬化となりますので硬化剤をいれたところから硬化が始まりますので。急いで塗らないといけませんね。このような特徴となっております。塗料には色々な特徴の商品が存在します。絶対これがいいというわけではありませんがその立地条件や気候などをふまえて種類を選別すると良いのかもしれませんね。

今回は塗料の種類についてでした!

 

 

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