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外壁塗装に適したい築年数とは!?

 

外壁塗装で悩まれるのが、新築からどれくらい経ったら塗装しないといけないのか。なかなか判断に苦しむかと思います。

 

そこで光和建装株式会社の横山がプロとして、新築から何年たったら塗装時期なのかを解説していこうかと思います。

 

 

新築から何年たったら塗装時期なのか。

 

外壁塗装の時期というのは大きく分けて2種類あります。それは新築から数年たって初めての外壁塗装と塗装工事をしてから数年たっての塗り替えになります。今回はその2種類の解説をしていきます。

 

1-1.新築時からどのくらいで外壁塗装をしたら適切なのか。

 

一昔前の新築は外壁塗装を初めから塗装していた事もあり、耐久性に優れていましたが、今の外壁材は”高意匠型窯業系サイディング”といわれる、デザイン性に富んだ外壁材を使用するため、外壁塗装は行わなくなりました。

 

そして、外壁の縦についているコーキングや窓廻りのコーキングなどは”化粧打ち”といわれる、外壁材の雰囲気を壊さないように色が付いたコーキングで施工します。

 

そうなると、コーキングは塗装に守られずにむき出しの状態になってしまいます。コーキングがむき出しの状態であると、塗装で守られていないコーキングは家が出来上がってから痛みだします。通常のコーキングは変性シリコーンで打ちますので、7〜10年で劣化してしまいます。

 

コーキングは劣化してしますと、外壁材や窓の隙間を埋める大切なものになりますので、雨漏りのリスクや躯体部分の不良を起こすリスクを増やしてい増します。

 

コーキング工事をするに伴い外壁塗装もセットで行う事が通常です。したがって新築時から10年くらいには塗装工事(外壁塗装工事)を行う事がベストと思われます。コーキングの劣化は7年から経過していくので、7年くらい目から家の様子を確認してみるのもいいかもしれません。

 

1-2.外壁塗装をして何年後が塗り替えの適正時期なのか。

 

新築時から10年経過し、外壁塗装をしたと仮定して、次回が何年か後に塗装をするのが適切かというと、外壁塗装を行った塗料の期待耐候年数に依ったり、外壁塗装以外に建物の痛みが見られる、または破損している状態に依ります。

 

外壁塗装で使用される塗料にはグレードによって耐候年数(耐久年数)が違います。外壁塗装の時にどのグレードで塗装したかによって、次回に塗り替えをする適正年数が変わって行きます。

 

塗装時期のサインとは!?

 

外壁塗装をする適正は年数以外にもさまざまな症状でも判断できます。その様々な症状を解説していきます。

 

症状 解説
 

色あせ

高意匠型(デザイン性に富んだもの)のサイディングに良く見られる現象。

が飛んで褪せてしおまっている。

チョーキング現象

白亜化と呼ばれる現象。白い顔料が劣化し、粉に戻り、触るとチョークを触ったように白い粉がついてしまう事。

 

かび、コケ

日当たりが悪い所などに菌が繁殖してしまっている。

 

コラム記事:知らないと損!外壁についたカビ、コケの対処法>>

 

光和建装株式会社に問い合わせしていみる>>

外壁塗装はどんなものがあるのか。

 

外壁塗装の塗料は耐候性と性能の2種類の効果があります。耐候性とは”どれだけ環境に耐えることができるのか”の基準になります。耐候性が10〜12年との記載であれば、それだけ環境から建物を守る事ができる数値となります。但し、あくまで期待値です。

 

次に性能ですが、耐候性以外に建物は様々な環境悪にさらされます。それは太陽光や紫外線・カビ・コケ、車などの排気ガスなどの汚染です。それらから建物を守るために塗料メーカーがそれぞれ研究を重ねて、塗料を開発しています。

 

話をグレードの話に戻します。塗料のグレードは主に配合している成分でグレードが変わります。塗料で使われている成分はアクリル・ウレタン・シリコン・フッ素・無機という成分で、後に述べた分だけ性能が高くなります。

 

図2

成分 期待対候年数 解説
アクリル樹脂系(アクリル) 5~7年 主に内装の塗装やシーラーなどの下塗り材に使用
ウレタン樹脂系(ウレタン) 7~10年 一昔前で主流だった塗料。安定性がある。
シリコン樹脂系(シリコン) 10~15年 現在の主流の塗料。安定性があり、高対候性。
フッ素樹脂系(フッ素) 15~20年 高価な塗料だが、耐候性はシリコンより上。火に強い。
無機系(無機) 20年~ 最高級塗料、とても耐候性が高い。塗膜が固く、強い。

まとめ

 

いかがでしたでしょうか?家を守るために適切な時期・症状を把握して外壁塗装を行うことによって家をきれいな状態を保ち、価値を維持させましょう。

 

新築から何年たったら塗装時期なのか。

 

新築から数年たってからの初めての外壁塗装と外壁塗装をして数年たってからの塗り替えの2種類に分けられる。

コーキングの耐久性が7~10年くらいのため、新築時から10年を目途に外壁塗装を行うと良い。7年過ぎてから家のチェックをすることをおすすめします。

 

また外壁塗装はグレードがあり、使った塗料によって次回の塗り替える年数が変わってきます。

また年数だけでなく、家の劣化(痛みぐらい)や不良(破損)によっても変わります。

 

塗装時期のサインとは!?

 

色あせやチョーキング、ひび割れ、コケや藻、その他の劣化によって外壁塗装をおこなうサインとなります。少ない症状の内に外壁塗装を行う事によって、きれいな家を維持する事ができます。

 

外壁塗装はどんなものがあるのか。

 

外壁塗装の塗料は耐候性と性能の2種類の効果が期待でき、耐候性はグレードによって耐候性が異なります。アクリルがもっとも耐候性が低く、無機が耐候性が高いグレードになります。

 

*このコラムを読んで宮崎で外壁塗装を検討中の方は光和建装で無料点検をしていますので、ぜひ無料点検のお問い合わせをしてみてください。もちろん見積も無料です。

 

*光和建装は宮崎市、都城市、児湯郡(新富・高鍋・川南・都濃)、東諸県郡(国富町・綾町)・日南市にも対応しています。

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