新築とリフォームでのコーキング工事の違い
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新築とリフォームでのコーキング工事の違い
新築とリフォームでのコーキング工事の違いは、大きく分けて2つあります。
1つ目は、コーキング材の打ち方です。新築の場合は、外壁材を現場で貼り合わせるため、コーキング材は後から打ちます。一方、リフォームの場合は、既存のコーキング材を撤去してから、新しいコーキング材を打ちます。
2つ目は、コーキング材の種類です。新築の場合は、外壁材の耐久性や耐候性を考慮して、耐久性の高いコーキング材を使います。一方、リフォームの場合は、既存のコーキング材の劣化状況や、外壁材の種類を考慮して、適切なコーキング材を選びます。
新築のコーキング工事
新築のコーキング工事は、外壁材を貼り終えてから、外壁のつなぎ目やサッシの周囲などにコーキング材を打ちます。コーキング材は、弾力性があり、水や風を通しにくい性質があります。そのため、外壁のつなぎ目やサッシの周囲にコーキング材を打つことで、雨水や風の侵入を防ぎ、外壁の劣化を防止します。
コーキング工事の流れ
- コーキング材を準備する
- コーキング材を充填する
- コーキング材を仕上げる
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コーキング材を準備する
使用するコーキング材の種類や、打ち込む量に合わせて、コーキング材を準備します。コーキング材は、シリコンコーキングやウレタンコーキングなど、さまざまな種類があります。外壁材の種類や、打ち込む場所の環境に合わせて、適切なコーキング材を選びましょう。
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コーキング材を充填する
コーキング材を充填する際は、コーキングガンを使って、コーキング材を均一に充填します。コーキング材を充填する際は、コーキング材の表面が盛り上がらないように注意しましょう。
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コーキング材を仕上げる
コーキング材を充填したら、コーキング材の表面をならして仕上げます。コーキング材の表面をならす際は、コーキング材が固まる前に、なめらかになるようにならしましょう。
リフォームのコーキング工事
リフォームのコーキング工事は、既存のコーキング材を撤去してから、新しいコーキング材を打ちます。既存のコーキング材が劣化している場合や、雨漏りの原因になっている場合は、撤去して新しいコーキング材を打ち直します。
コーキング工事の流れ
- 既存のコーキング材を撤去する
- コーキング材を充填する
- コーキング材を仕上げる
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既存のコーキング材を撤去する
既存のコーキング材を撤去する際は、コーキングカッターを使って、コーキング材を切断します。コーキング材を切断したら、コーキング材を完全に取り除きます。
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コーキング材を充填する
既存のコーキング材を撤去したら、新しいコーキング材を打ちます。新しいコーキング材を充填する際は、新築のコーキング工事と同じように、均一に充填します。
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コーキング材を仕上げる
新しいコーキング材を充填したら、新しいコーキング材の表面をならして仕上げます。リフォームの場合は、既存のコーキング材の色やデザインに合わせて、新しいコーキング材を選ぶとよいでしょう。
コーキング工事の注意点
コーキング工事をする際は、以下の点に注意しましょう。
- コーキング材の種類や、打ち込む量に合わせて、適切なコーキング材を選ぶ。
- コーキング材を充填する際は、コーキング材の表面が盛り上がらないように注意する。
- コーキング材を仕上げる際は、コーキング材が固まる前に、なめらかになるようにならす。
コーキング工事は、外壁の劣化を防止するために重要な工事です。正しい方法で施工することで、外壁を長持ちさせることができます。
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